④肌トラブルには免疫機能が深く関与する!
アトピーをはじめ
さまざまな皮膚疾患で、
免疫機能に異常がおきているのは
ご存じの方も多いかもしれません。
しかし免疫機能について
すべてを説明するのは難しく
まだわかっていない部分も多いのも事実です。
例えば
アトピー性皮膚炎の場合、
Th2サイトカインというたんぱく質が
免疫異常に関係しています。
以後、
すこし専門的です。 難しいので
さらっと読み飛ばしてください
Th2は
細胞外寄生虫、細菌、
アレルゲンおよび毒素に対する
免疫応答の活性化と維持を司る
Th2は
IL-4、IL-5、IL-6、IL-9、IL-13、
およびIL-17E(IL-25)などの
サイトカインを産生することにより、
これらの機能を媒介する
難しいですね。簡単にまとめると
Th2サイトカインが増加しすぎると
さまざまなアレルギーを引き起こしてしまう
Th2がふえてしまうとフィラグリン蛋白の
産生が低下し(美肌の道③参照)
皮膚のバリア機能が低下する
そして、Th2サイトカインが
さまざまな細胞に他のサイトカインを
産生させるため
炎症がループ化して悪化してしまう
まとめ
皮膚病については、
免疫が原因で起こるものが多数ある
皮膚病が原因で皮膚の構造がダメージをうけ、
さらなるダメージが蓄積していく。
2018年1月12日の私
若々しい皮膚を保つためには
皮膚病を理解し、
免疫による理解を深め
皮膚状態を悪化を食い止めるの努力が必要
2021年11月19日
日々のお仕事やストレス、体調で
肌の状態はどうしてもいったりきたりします。
でも以前よりずっと
安定しています。
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